部活指導研究協会通信

日々、生徒と真剣に向かい合う部活関係者に送ります。部活動が果たすことの出来る役割を最大限に発揮させるための活動を行っています。

「そろそろ、部活のこれからを話しませんか」シンポジューム報告2

部活指導動通信です。


『第2部 「そろそろ、部活のこれからを話しませんか」』
 第2部はいよいよ早稲田大の中澤先生の登場です。
 「そろそろ、部活のこれからを話しませんか」と題しての講演で。
 まず、「そもそも部活って当然の存在?」という問いかけから始まり、以下の内容について考える材料をたくさん頂きました。
1、はじめに・・・・・・・そもそも部活って当然の存在?
2、国際比較・・・・・・・海外にも部活ってあるのか?
3、歴史的背景・・・・・・部活はなぜ拡大したか?
4、法制度と現・・・・・・今、部活はどうなっているのか?
5、重要課題・・・・・・・まずは何を解決すべきか?
6、ディスカッション・・・みなさんは、どう考えますか?
7、未来デザイン・・・・・部活のこれからをどうすべきか?

 後半のディカッションでは、かなり活発に意見交換が行われました。
 今回の講習会での特徴は、生徒、教員、保護者、教育委員会、この4者が一堂に会して意
見交換が行われたということです。
 中澤先生、いわく「恐らく世界初ではないか」、、、
 それほど画期的なディスカッションの場になりました。
 部活の学校内での役割の主張、部活をやるために教員になったという意見、外部指導員の
導入に力を入れるべきではという提案など、様々な立場から活発な議論がなされました。

※中澤篤史著「そろそろ、部活のこれからを話しませんか」 
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