部活指導研究協会通信

日々、生徒と真剣に向かい合う部活関係者に送ります。部活動が果たすことの出来る役割を最大限に発揮させるための活動を行っています。

3月25日日本部活動学会第1回大会 史上最大の部活会議が盛会のうちに無事を幕を閉じました!

3月25日の日本部活動学会の第1回大会が大盛況のなか幕を閉じました。
まさに史上最大の部活会議だったと思います。

日本の部活動研究の第1人者が勢ぞろいの大会でした。
大会中、最新のデータ、深遠な見識、造詣深い発言等々に満ち溢れていました。

個人的な感想として、
現在の部活動の状態は、言わば生活習慣病におかされた中高年の身体のように思えました。
何も考えずに飲み放題、食べ放題で生活して来て、見た目は普通に生活してる様に見えても、
実は高血圧、糖尿病、痛風、あらゆる成人病におかされ、明日倒れても不思議ではない、部活動もそんな危機的な状況では、、

今回の大会では部活動の一流専門家の皆さんが、有効な処方箋をたくさん示してくれました。
健康を取り戻すための薬が劇薬であれば副作用が心配です。かといって食事療法だけでよいのか、様々な意見がでました。

今後の方針として、引退すべきだという意見、仕事を減らして身の丈に合った生活をすべきという意見、それから、いやいやまだまだ今まで通りやっていけるという意見。
これも様々でした。果たして部活動制度の健全化への道はいかに、、

学習大学の大教室は最後列まで熱気むんむんでした。

 

次号以降、詳しくお伝えします。

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日本部活指導研究協会の代表として、閉会セレモニーで挨拶させて頂きました。